2018年4月27日㈮、平成30年度予算 地域創造的起業補助金の公募が開始になりました。前回の記事でもお伝えしましたが、今年度の地域創造的企業補助金はどのような内容なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
地域創造的起業補助金とは
前回記事でも触れましたが、今回この補助金の名称は「創業補助金」から「地域創造的起業補助金」と変更となりました。しかし、内容は特に大きく変化しているわけではなく、ほぼ例年通りと言えるでしょう。
さて地域創造的起業補助金とは、新たな需要や雇用の創出等を促し、我が国経済を活性化させることを目的に、新たに創業する者に対して創業に要する経費の一部を助成する事業のことをいいます。
地域創造的起業補助金の注意点
地域創造的起業補助金の募集対象者となる条件は複数ありますが、重要なものとしては「平成30年4月27日以降に創業するもの」であることが必要です。また「事業実施完了日までに計画した補助事業の遂行のために新たに従業員を1名以上雇い入れること」も条件となっています。さらには「産業競争力強化法に基づく認定市町村または認定連携創業支援事業者から認定特定創業支援事業を受けるものであること」にも留意しておきましょう。