平成30年2月頃の公表が予想されている「小規模事業者持続化補助金」。そろそろ公表の時期が近づいてきています。実はこの補助金は使い勝手がよく、是非活用していただきたい補助金のひとつです。今回は、小規模事業者持続化補助金について解説をしていきます。
小規模事業者持続化補助金とは
小規模事業者持続化補助金とは日本商工会議所が年に一度行っている補助金です。小規模事業者持続者補助金は補助金のなかでも珍しく、販路開拓や新たな販促について使うことができ、比較的難易度も低いことが特徴です。具体的には、チラシやホームページの作成や、看板の制作、機械や備品などの設備購入にも補助金を使うことができるのです。
対象となる小規模事業者とは
平成29年度補正予算でも、平成28年度の対象と同じになると思われます。以下は平成28年度第2次補正予算小規模事業者持続者補助金の内容です。(現在公募は終了しています)
業種 | 常時使用する従業員の数 |
卸売業・小売業 | 5名以下 |
サービス業(宿泊業・娯楽業以外) | |
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 | 20名以下 |
製造業その他 |
小規模事業者持続化補助金の予算案
平成28年度第2次補正予算(前回)
平成29年度補正予算案(今回)
平成29年度の補正予算案は平成28年度の第2次補正予算と同じ120億円となっており、予算案が確定すると平成30年度に公募になる予定です。資料によると、成果目標は平成28年度予算の約15,500者から平成29年度予算案では約20,000者となっており、採択数の枠が少し広がる予定であることが読み取れますね。しかし、予算枠自体は変わらないので、1者あたりの補助額は縮小されるのかもしれません。
小規模事業者持続化補助金の補助額
平成29年度補正予算案によると、補助上限額は
50万円 | |
100万円 | 賃上げ、海外展開、買物弱者対策等 |
500万円 | 将来の事業承継を見据えた共同設備投資等 |
となっています。また補助率は2/3となっています。補助金は後払いですので、一旦は経費の支払を済ませておきます。請求書、領収書は必ず保管しておきましょう。
まとめ
香川県内で小規模事業者持続化補助金の申請をご検討の方はお気軽にお問合せください。
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